サンパウロとNYを結ぶ初の海底ケーブルサービス開始へ
12月12日(月)、シーボーンネットワークス(Seaborn Networks)が、アメリカ合衆国とブラジルを直接結ぶ海底光ファイバーケーブルシステムSeabras-1を使ったソリューションを導入することを発表した。
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Seabras-1はニュージャージー/ニューヨークとサンパウロを直接結ぶ最初のケーブルシステムで、サービスの開始は2017年6月とのこと。
SeaSpeed(TM)と呼ばれるこのソリューションを利用すると、ニュージャージー州カーテレットとブラジルのサンパウロの間で、ネットワークを通じて得られる情報を受け取る時間や、データの読み出しにかかる時間を最短にすることができるという。
Seaborn Networksは、独立系の海底光ファイバーケーブルのシステム開発や運営などを行う大手企業で、同社が独占的に提供するSeaSpeed(TM)は、米・ブラジル間の金融データ送受信ルート向けに、最低レイテンシーでのマルチミリ秒のステップ変更を示すとしている。
事業開発ディレクター兼低レイテンシー販売部門長のポール・クリールマン氏は、同システムの革新性について語った。
「Seabras-1は、現在このルートに存在するマルチポイント・ソリューションよりも改善されたレイテンシーを提供すると既に期待されていた。しかし、SeaSpeedは、最速のルートを提供する、拡張された独自のエンドツーエンド・ソリューションです」(ポール・クリールマン氏)
Seabras-1のための5億USドルの資金調達は2015年に完了しているという。ケーブルの製造は100%完了しており、ケーブル敷設は2017年第1四半期初めに開始されるとのこと。Seabras-1の顧客を代理している他の共同経営者は投資管理会社であるPartners Group。
ソース:http://megabrasil.jp/20161217_33046/
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