深港通が正式にスタート、低調な滑り出し
香港と深センの両証取の相互乗り入れ「深港通」が12月5日に正式に開始された。
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6日付香港各紙によると、初日に「深港通」を通じて香港から深セン株市場に流入した資金は26億7000万元で、1日当たりの投資上限の21%。
一方、深センから香港株市場に流入した資金は9億200万ドルで、投資上限の8.1%。いずれも当初の予想を下回っただけでなく、「滬港通」の開始初日の実績(上海株120億8000万元、香港株22億4000万ドル)にははるかに及ばなかった。
取引の多かった3大銘柄は深センが格力電器、美的集団、海康威視、香港がBYD、中国軟件、金風科技だった。香港取引所(HKEX)の李小加・最高経営責任者(CEO)は「今後、上場投資信託(ETF)などさらに多くの商品が加われば深港通の魅力が高まる」と述べ、投資家に忍耐を呼び掛けた。
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