SGXは2015年にアジア初の電力先物を上場しており、その経験を、同様に電力先物の上場を目指している東商取と共有していく予定だ。
日本は世界最大のLNG消費国であり、シンガポールは石油と精製燃料のアジアの主要取引所である事から、 東商取とSGXの提携は、LNG業界が進める、油価連動の長期契約からの脱却とアジアのLNG価格に基づくガス価格連動の値決めへの移行の重要な要素である。アジアのLNGスポット価格発見機能の向上において、両国は重要な役割を果たすことになる。
(参照)http://www.straitstimes.com/business/sgx-to-jointly-develop-asian-lng-market-with-japanese-exchange