世界保健機関(WHO)はこれまで治療法の無かったデング熱を抑制できる可能性があると期待を寄せている。デング熱にかかると、発熱、出血、骨の痛みなどの症状が現れる他、最悪の場合、死に至ることもある。
このワクチンは昨年12月にメキシコで初めて使用が認められ、その後インドネシアを含む11ヵ国で承認されている。現在のところ、インドネシアでは国家食品医薬品監督庁(BPOM)がこのワクチンを承認しているものの、接種可能な年齢を9歳から16歳までに限定している。今年インドネシアでは9月までに16万人がデング熱にかかっている。
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