ルイスマーケティン、中国人の日本年間購買が金額2.2兆円超と発表
株式会社ルイスマーケティンは2015年に中国人消費者が日本で購買した金額の総計予測を発表した。日本政府観光局(JNTO)によると15年に中国人旅行者が消費した額は14,174億円、そのうち買い物に占める金額は8,089億円に上る。
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一方で、もう1つよく取り上げられる話題が越境ECである。こちらも大きく成長しており、経済産業省によると15年に中国人が日本から越境ECで購入した金額は7,956億円に上る。さらに中国の並行輸入市場は中国人の海外渡航の増加とインターネットの普及により急速に伸びており、14年は前年比100%以上伸びて日本円で3兆円に上っている。
並行輸入市場は世界中の商品が対象になるが当社が越境ECサイト「天猫国際」の国別売上から類推した結果、15年時点で日本商品の売上はおよそ6,000億円の市場規模に上る。「中国人旅行者」「越境EC」「並行輸入」の市場を合わせると市場の合計は2兆2,045億円に上り、年間小売総額に占める比率は4.4%となる。
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