タックス・アムネスティ、10月までに142兆ルピアの還流資産確保
インドネシアの税務当局はこのほど、税金恩赦(タックス・アムネスティ)プログラムにより、同プログラムを始めた7月から10月7日までに計142兆ルピア(訳109億2000万米ドル)の還流資産を徴収した上、計97兆3000億ルピアの税収があったと発表した。インドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が7日付で報じた。
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ビジネスでは売上を上げた国で納税するのがフェアであるが、その前提だと大した節税方法がない。もっと大きな節税をするために、売上を上げた国以外の税率の低い国に、移転価格税制で訴追されない方法で利益を還流させようすることをタックス・アムネスティという。
インドネシア中央銀行(BI)は先に、還流資産について、推定で180兆ルピアに達するとの見通しを示していた。これまでに徴収した還流資産はこの金額の78.88%に当たる。
また、インドネシア政府は、タックス・アムネスティ・プログラムにより、計165兆ルピアの税収を確保できるとみている。
ソース:https://lifenesia.com/economic/182-n3-1/
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