1月20日の大統領就任に向け、「トランプ・アメリカ」始動
9日に投開票が行われた米大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏(70)は、オバマ大統領を始め、日本の安倍首相を含む各国首脳らと、円滑な政権以降に関して協議に入った。トランプ氏が実際に大統領に就任するのは2017年1月20日。就任直後に公約であったTPP離脱やメキシコ国境管理強化を表明するかどうかなど、その動向は世界中の注目の的となっている。
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その中で、11月17日には、早くも安倍首相とトランプの会談が実現する見通しだ。このような大統領就任前の会談は異例なこと。選挙中は、日本に対して強硬姿勢を貫いていたトランプ氏、とアメリカとの強固な同盟関係を維持していきたい政権の思惑が交錯することになる。日本政府の思惑通りに事が進むかどうかが注目されるが、一筋縄ではいかないトランプ氏のこと、日本政府にとっては大きな賭けとなるかもしれない。
EU離脱に続き、トランプの大統領選勝利など、サプライズが続いた2016年の世界動向。2017年はどのような展開になっていくのか。日本への影響を占う意味でも、17日の会談には注目したい。
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