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11月11日「独身の日」に商機あり、中国の1年で1番よく売れる日

 
中国では、独身者のことを「光棍」(枝葉(=子孫)を持たない木、棍棒。転じて妻子を持たない独身者の意。)と呼んでいるが、「1」が4本並んだこの日がシングルデーとされている。
 
近年、人口増加や、企業がこういったイベントなどを商機として、販売促進のツールとしているという背景があるため、非常に盛り上がりを見せている。昨年も「DIGIMA NEWS」では「独身の日」後に発表された、中国電子商取引最大手「アリババ」などによる売上高を取り上げたニュースを紹介している(参照URL:https://www.digima-news.com/20151112_1907
 
なんと去年は、同日の売上高が912億1700万元(約1兆7600億円)にも達した。これは2年前の571億元を大きく上回る数字となっており、今年もさらなる伸び率が期待できる。
 
昨年は日本企業もアリババ傘下の輸入品を専門に扱う通販サイトを通じ、多くの企業が参入しており、今年の参入も予期される。