前年比30%増しの82万ドルで落札した。C店舗は同23%下落の35万ドルで落札となったが、B店舗は、会所1号とA店舗の落札で競り合った女性が同22%アップの55万3000ドルで獲得、同店舗も高値更新となった。会所1号の黄復華・行政総裁は「今年も40万~50万ドルの赤字で、来年もすでに赤字は決定。あくまでも宣伝費と考えているので商品の値上げはしない」とコメントした。
一方の湿貨(生花や軽食)屋台でも8万3200ドルの過去最高値を記録したが、注目が集まっているのは大学連合チームの出店だ。香港中文、浸会、嶺南の3大学の学生14人が計7万ドルを出資した屋台で、1万5200ドルの店舗を落札。ミニ盆栽や鉢植えを販売する予定で、メンバーの1人は「利益が出たら全員で日本旅行に行きたい」と夢を語った。