このプロジェクトはヤカイン州チャオピュー、ヤンゴン、マンダレーの3か所に同様の施設を建設し、ミャンマーの気象観測能力を強化するもの。チャオピューの観測所は2015年に引き渡し済みで、マンダレーの建設工事は60%進んでいる。
これら施設の完成により、半径250キロの範囲で雨量や風速などの気象データが自動的に集約され、ネピドーやヤンゴン国際空港にも送信される。今後はサイクロンなどに対する早期警戒と、より正確な気象予報が可能となる。
[Myanmar Alinn] 2016/10/25