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インドネシア、アルコール禁止法が経済成長の足かせ懸念

 
当局は、現在議論されている法案が特定の問題に対処するには過剰に大げさすぎると指摘。経済成長に与える悪影響への警告を鳴らした。
 
「現在審議されている法案は、海賊版アルコールの問題に過剰反応しすぎで、法律の根本となるデータ収集と解釈が適切とは言いがたい。インドネシアのアルコール消費量はアジアの中で最も低い。そういった正確なデータに基づくことはもちろん、そのデータを正しく解釈しなければ公共政策の原則は誤ったものになってしまうだろう」と語った。
 
さらに、すでに規制が厳しいインドネシアでアルコール禁止法を施行すれば、海外投資家が逃げてしまうのは目に見えていると強い口調で語った。
 
ソース:https://lifenesia.com/politics/180-n-3/