香港、先週末の住宅市場、新築取引は約300件
先週末(10月29~30日)の住宅市場では新築物件の取引がほぼ横ばいだった。31日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約290件で、前週末の約280件に比べ約3.5%増だった。10月の取引は約2170件で、9月に比べ約40%減。ただし3カ月連続で2000件を上回った。
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一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は7件で、前週末の12件から5件減。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は9件で、前週末の8件から1件増となった。
28日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は144.09(前週比1.81%上昇)で、再び上昇に転じた。過去最高である昨年9月13日の146.92から約1.93%低く、梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約36.6%高い。指数は10月17~23日に正式契約された取引に基づくが、主に10月3~9日に交わされた仮契約が反映されている。
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