香港拡大へ、「香港2030+」計画、公開諮問を開始
特区政府発展局は10月27日、2030年に向けた長期的な都市計画「香港2030+」の諮問文書を発表し、半年間の公開諮問を開始した。
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28日付香港各紙によると、諮問文書にある開発計画がすべて実現すれば900万人の人口を受け入れることが可能となり、推測されている2043年の人口ピーク時の822万人から10%の緩衝が設けられることになる。この緩衝の余地で空間配分を調整して生活の質を改善できるという。
2040年までに必要な土地は4800ヘクタール以上で、2030年半ばに完成する啓徳、洪水橋、東涌などの開発地を除くと1200ヘクタールの不足となる。このため新界北部とランタオ島東部を大規模に埋め立てる「東大嶼都会」の2カ所で1720ヘクタールを開発する必要があると提案している。この2カ所は24万~39万戸の住宅を供給し、65万~105万人が居住できる見込みだ。
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