BSAIは、ブリヂストンとインドネシアで自動車部品の製造・販売を行う「PT Astra Otoparts Tbk」との合弁で、西ジャワ州プルワカルタに設立した自動車用防振ゴムを生産する会社で、合計投資金額は約1740億ルピア(約14億円)の予定。
自動車用防振ゴムは、自動車のエンジンやサスペンション周囲に装着し、音と振動を制御することにより、車の静粛性や乗り心地の改善に寄与するゴム部品。同社グループは従来、自動車用防振ゴムの生産拠点を5カ国7か所に保有していたが、さらなるグローバル展開を図るためには、アセアン地域における主要な自動車生産国であるインドネシアに生産拠点を保有することが不可欠であると考えた。
ソース:https://lifenesia.com/nikkei/180-n2-20/