同社は、フィリピンで新しい卵の生産施設に24億ペソの投資を計画しており、1日あたり100万個の卵を生産する予定で、150人〜200人のフィリピン人労働者の雇用を予定している。同社は現在、コンピュータ制御の卵収集システムによって、米国で1日当たり約1200万個、国内で1日当たり約1000万個の卵を生産している。
新たな養鶏場では、飼育数1万2千羽規模を想定しており、安全で高品質な卵の生産や衛生管理の技術供与を受け、イセブランドの卵を生産する。
今回、豊富な資金力や物流網を持つジョリビー社と協業することで、フィリピンでの事業基盤を構築するとともに、現地の食品産業育成にも貢献する。不動産事業を手掛けるジョリビー社のグループ企業「ダブルドラゴン」とも協業していくことで合意した。
(参照)http://business.inquirer.net/217597/japanese-firm-to-invest-p2-4b-in-ph-egg-venture