今回の華潤医薬集団への出資により、富士フイルムがもつ良質な医薬品やサプリメント、再生医療、医療機器といったヘルスケア分野での、同国での更なる拡大を目指している。
2007年に設立された華潤医薬集団は、低分子薬やバイオ医薬、漢方薬など多種多様な医薬品の製造・卸売・小売ビジネスを展開し、2015年の売上高では中国第2位の医薬品事業会社となり、医薬品卸売業としても有力なプレーヤーであり、現在、同国内で109の子会社、114の物流センターを持っている。
(参照)http://www.chinadaily.com.cn/bizchina/2016-10/14/content_27059541.htm