中央紀律委、香港マカオ弁公室の問題指摘
中国共産党中央紀律委員会監察部は10月14日、ウェブサイトで27部門の視察状況を報告し、国務院香港マカオ弁公室について問題点を指摘した。
この記事の続きを読む
15日付香港各紙によると、香港マカオ弁公室に対しては「問題処理が間に合っていない」「中央の関連戦略を徹底していない」「組織活動が不健全」「幹部選抜プロセスが厳格ではない」などと批判。さらに一部幹部については問題が発覚し、中央紀律委、中央組織部に処理を委ねたという。
ある分析によると、香港マカオ弁公室の腐敗問題は主に返還直後に現れ、1997年から13年余りにわたり主任を務めた廖暉氏の責任が追及されている。廖氏は公の場での発言が少ないため、中央の対香港政策が軟弱とみられ香港政局の混乱をもたらしたと指摘されているほか、退任後も影の主任として影響力を持っていたという。
また中央紀律委は中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)にも人員を派遣して腐敗状況を調査しているもようだ。改善に期待したい。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
香港ポスト_old
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由