台湾、中国人観光客1割減でGDP0.1ポイント減、主計総処推計
行政院主計総処の推計によると、今年の中国人観光客が1割減るとサービス貿易輸出は178億元(約580億円)減少し、台湾のGDP(国内総生産)は約0.1ポイント下がる計算になる。
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同処によると、昨年の訪台中国人は延べ418万人で、うち純粋の観光客は約8割、344万人。観光客は平均七日滞在で1日228ドル消費しており、この観光客が1割減るとサービス貿易輸出は178億元減る計算。
中国人観光客は1~8月では前年同期比3.5%の減少だが、減少は5月からで、8月は36%ものマイナス。今後の減少で年間1割減にとどまるか不明だが、場合によってはGDPへの影響がもっと大きくなる可能性もある。
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