承業生医が桜十字グループと協同、台湾介護市場進出
医療機器専門商社の承業生医(CHC)は4日、熊本県で医療・介護大手の桜十字グループと事業協力に向けた覚書に調印した。双方は協力して、台湾の高齢者介護市場に進出する。
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承業生医の李沛霖・董事長(会長)は、世界の人口高齢化は加速度的に進んでおり、台湾では2015年末に65歳以上の高齢者が総人口に占める比率(高齢化率)は12.51%に達するという。また、2018年にはその比率が14%に達して「高齢社会」となり、2026年には高齢化率が21%を超えて「超高齢社会」になる見通しだと述べ、高齢者介護の必要性を強調した。
そして、今後は桜十字グループと共に台湾の高齢者に心のこもった介護サービスを提供し、高齢者の生活の質を高め、また尊厳を重視していきたいと抱負を語った。
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