楽天、台湾発の中国語電子書籍、世界配信へ
楽天は中国語の電子書籍の配信に本格参入する。29日、台湾の大手出版社12者と提携し、世界中で中国語の電子書籍を配信すると発表した。世界の華人向け需要を取り込む。台湾ではクレジットカードや旅行予約も手がけており、電子書籍事業の強化によって利用者の囲い込みを狙う。
この記事の続きを読む
三木谷浩史会長兼社長は29日、台北市内で記者会見を行い、中国語を用いて「台湾は我々の世界展開でもっとも重要な市場だ」と強調した。これまで20カ国・地域で現地語のコンテンツを配信する体制を整備したが、アジアでは台湾が初めてとなる。世界共通のインターネットストアから購入することができ、約190カ国・地域で台湾発の中国語のコンテンツが読めるようになる。
海外事業の立て直しを急いでいる楽天。海外で唯一日本と同じように多様なサービスで利用者を囲い込む「楽天経済圏」が整ってきている台湾での電子書籍の本格展開で、それぞれのサービス拡大にも弾みをつける考えだ。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
な〜るほど・ざ・台湾
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由