今回の提携は、武田薬品からPRA社に移管される専門性とPRA社のグローバルな幅広い能力を融合する柔軟性の高いビジネスモデルであり、業務の効率性の改善、グローバル化のさらなる推進、インフラコストへの柔軟性が期待されている。
PRAは、売上高で世界トップクラスのグローバル医薬品開発業務受託機関の1つであり、同社はアメリカ、アジア、南アフリカ、オーストラリア、中東で約70の事務所を所有し、製薬会社による新薬の臨床試験管理、結果分析を支援しており、同社は、武田薬品の主要な戦略的パートナーとして武田薬品のパイプライン開発を管理する。
本契約により、約300名の武田薬品の従業員に移籍の選択肢が与えられたとされている。
(参照)http://www.newsobserver.com/news/business/article101350642.html