両社は、ロシアの極東とアジア太平洋地域での液化天然ガスの船舶燃料の積み込みの実現にむけたマーケティングの研究を行い、三井物産は、国内、及び海外の全てのエネルギー製品の開発、マーケティングなどに注力していく。
また両社は、ロシア連邦サハリン州で行われている油田、天然ガス田の開発プロジェクト、サハリンIIでの継続的な生産と第3の製造施設の構築による、生産量の増加について協議を行った。
ロシア唯一の液化天然ガス工場は、同プロジェクト下で稼働しており、オランダのロイヤル・ダッチ・シェル( 世界第2位の石油エネルギー企業) と日本の三井物産、三菱商事、の3社で設立された共同開発会社「サハリンエナジー・インベストメント」により運営されている。
(参照)http://en.portnews.ru/news/225629/