2016年8月31日

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インドネシア農業が後継者不足に苦しむ、農学部の82%は他業種へ

インドネシア農業が後継者不足に苦しむ、農学部の82%は他業種へ

インドネシア国内の農業は、若者世代が農業に関心がないことが原因で、農業分野発展の危機に面している。

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農業省農作物収穫局のプンディング・ダディ・プルマナ局長は「後継者は地方・都市共に非常に少ないが、農業従事者は農業労働力や若い世代を確保する重要な役割を担っている。農業従事者の後継者問題は非常に深刻で、今後5年以内に対策を講じなければインドネシア国内の農業従事者はいなくなるだろう」と語っている。
 
農学部の卒業生のうち、わずか18%しか農業分野へ就職していない。この数字が卒業生でさえ農業に興味を示さないことを表している。このほかにも、土地転換が原因で農地面積が減少し、穀物等の生産高も減少傾向にある。ボゴール農科大学ナザルディン学長は「農業従事者の豊かな暮らしと食糧主権実現、また農業の発展のためには政府による人材育成プログラムが必要である」と語っている。
 
ソース:https://lifenesia.com/politics/174-n2-18/

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