インドネシア中央銀行、漁民向け電子マネー・プログラムを導入
インドネシア中央銀行(BI)はこのほど、漁民向けの電子マネー・プログラム「ランテラ・カード」を発表した。中銀はインドネシアで電子決済を広げようとしており、この一環だという。インドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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中銀は先に、リアウ諸島州のバタム島で、ランテラ・カードの発表会を開き、漁民1000人にこのカードを手渡した。マンディリ銀行などインドネシアの大手銀行5行がこのプログラムをサポートしている。
中銀は2019年までに、インドネシアにおける決済の少なくとも70%を非現金決済にする目標を打ち出している。中銀のアグス・マルトワルドジョ総裁は「技術的な進歩により、現在は遠隔地での電子マネーの利用が可能になっている。今回のプログラムにより漁民は銀行口座を持つことができ、インドネシア政府は漁民向けの金融プログラムを導入しやすくなる」と語った。
ソース:https://lifenesia.com/economic/174-b2-3/
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