インドネシアの都市高速鉄道(MRT)、32のビルと直結へ
首都ジャカルタで建設が進む都市高速鉄道(MRT)について、PT MRTジャカルタのドノ・ブスタミ社長は、駅と32のビルが直結する予定であることを明らかにした。10日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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ドノ社長は32のビルの所有者と覚書(MOU)を交わしたことを明らかにした。また、MRTの乗客数は1日あたり20万人に及ぶと予想されることから、都心部で歩行者の数が増加し交通渋滞が悪化する懸念がある。しかし、駅とビルが直接繋がれば、屋外の歩行者数が減少するものと期待される。このため、これらのビルはその見返りとして床面積の増加が認められることになると述べた。
32のビルはタムリン通り、スディルマン通り、および、ファトマワティ通りと南ジャカルタのルバック・ブルスの周辺に点在している。直結に必要な土地は同社が提供するものの、通路の建設については各ビルの負担になるとのこと。
ソース:https://lifenesia.com/politics/173-n-3/
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