中国版ゆうちょの「中国郵政儲蓄銀行」、世界最大規模のIPOへ
中国版ゆうちょ銀行ともいえる中国郵政儲蓄銀行の、新規株式公開(IPO)に向けたヒアリングが8月25日から行われている。同日付香港各紙によると、公募開始予定は9月下旬。資金調達額は70億~100億米ドル程度と、過去2年で世界最大規模のIPOになると目されている。
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同行は2007年に中国郵政の郵便貯金事業が分離し、設立された政府系金融機関。銀行としての規模でいえば、支店数は4万店以上と、中国政府系のいわゆる5大銀行と比較しても飛びぬけた存在だ。過去3年間の資産額の伸び率や利益率でも他行を圧倒、不良債権比率も0.81%と、中国本土大手銀の平均である1.73%を大きく下回るなど経営基盤も健全性を維持しているのが特徴だ。
photo by Carpkazu
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