武田薬品、ケニアを拠点にアフリカ進出
武田薬品工業はケニアのナイロビに事務所を開設し、アフリカのサハラ砂漠以南の「サブサハラ」に進出する。国内製薬会社が同地域に進出するのは初めて。同社は2~3年後をメドに、患者の所得水準に合わせて薬価を変えるというアフリカに対応した新事業を開始する。サブサハラ地域は今後の経済成長で中間層が増え、医薬品需要が拡大する見通しだ。
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同社は26日にナイロビに数人規模の事務所を開設し、当面はアフリカで活動する非政府組織(NGO)や保険会社、商社と連携し、現地での物流網をつくる。将来はナイロビ事務所を拠点にケニアをはじめとするサブサハラの複数国に営業地域を広げることを目指す。
サブサハラで先行する英グラクソ・スミスクラインなどの事業モデルを参考に、富裕層には高い薬価で販売する一方、低所得層には安くして販売するなど、患者が必要な薬を手にしやすいよう工夫するという。
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