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豊田通商、カナダの燃料電池メーカーと日本での製品販売契約を締結

豊田通商、カナダの燃料電池メーカーと日本での製品販売契約を締結

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は8月18日、カナダの燃料電池メーカーであるバラード・パワー・システムズとの日本国内での販売契約の締結を発表した。

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これにより、既に需要のある携帯電話用基地局の非常用電源向けに定置式燃料電池を販売するほか、バラードの製品群を訴求し、販売を通じて国内の燃料電池需要を取り込むとともに、燃料電池の用途を開拓し、水素の利用拡大につなげ、バスや船舶など輸送機用の分野も開拓していく。
 
トヨタグループでは、トヨタがFCV「ミライ」を14年から販売しているほか、工場の動力源として水素を使う取り組みなどを進めている。グループ会社では豊田自動織機が燃料電池を搭載したフォークリフトを製品化、部品メーカーもFCVの部品などに力を入れている。豊田通商も東京都や愛知県で水素ステーションの運営などで実績があり、今後は、バラードの製品を取引先の用途に応じて改良したり、販売後に水素を補充したりするサービスも手掛ける方針だ。
 
(参照)http://ballard.com/about-ballard/newsroom/news-releases/news08181601.aspx

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