農林水産大臣、福島近郊エリアからの食品の輸入解禁を香港に促す
農林水産大臣である山本裕二氏は8月、香港で毎年開催されるフードエキスポに参加し、国内外のメディアへ日本産食品等の品質や安全性等についての情報発信を行い、前日のキャリー・ラム香港特別行政区政務長官との会談において、日本の5つの県からの食品輸入規制の緩和、解禁を促した事を明かした。同エキスポには、自社製品の販促のために、250もの日本企業が参加した。
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香港は、日本の農業、林業、水産業の輸出において、1790億円規模にものぼる最大の貿易相手であるが、2011年3月以降、原子力発電所のメルトダウンに起因する放射性物質による汚染が懸念され、福島、茨城、栃木、群馬、千葉県産の牛乳、野菜、果物などの輸入が禁止されている。
(参照)http://www.japantimes.co.jp/news/2016/08/12/business/japan-urges-h-k-lift-ban-food-areas-near-fukushima-plant/#.V7AumCh97IU
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