ASEAN共通観光協定、サービスの底上げ目指す
東南アジア諸国連合(ASEAN)は域内共通の観光サービス協定を制定し、世界の観光市場をリードしたい考えだ。インドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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「観光プロフェッショナル向け相互承認協定(MRA-TP)」と名付けられたこの協定は、8月8日・9日にジャカルタ特別州で開催される国際会議での制定を目指す。インドネシア観光省が主催するこの会議には、観光関連事業従事者だけでなく、ASEAN諸国からの閣僚や政府高官なども集い、フロント、ハウスキーピング、旅行代理店など、観光・ホスピタリティ業に関わる32セクションにおける52の資格を定める予定。また会議では、観光・ホスピタリティ分野で高い専門性を持つ人材の域内流動性をいかに高めるかについても話し合われる方針だ。「地域全体のサービス向上が期待できる上、労働者にとっても自信になるだろう」とアリフ・ヤフヤ観光大臣は述べている。
ソース:https://lifenesia.com/economic/171-asean/
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