ルピンは世界トップクラスのジェネリック医薬品メーカーであり、バイオテクノロジー製品、及びAPI(医薬品の有効成分)の生産・開発を行う多国籍製薬会社である。
今回、販売が移管される21製品は、中枢神経系、心血管系、癌、及び抗感染症などの疾患領域をカバーしており、現在の製品売上高は9000万ドルに上る。
日本は、1000億ドルにも上る、世界第二位の大きな医薬品市場であり、今回の移管により塩野義製薬は、感染症、疾病、神経領域を今後の研究開発の重点疾患領域とし、肥満・老年代謝性疾患・免疫疾患などの、新たな疾患領域の研究開発にも取り組んでいくとしている。
(参照)http://www.ibtimes.co.in/lupin-buys-21-drugs-japans-shionogi-expand-its-generic-portfolio-688615#3ZQWQYJAOVHPTDpU.97
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