森・濱田松本法律事務所が、タイの法律事務所を買収
森・濱田松本法律事務所(MHM)は8月1日、買収額未公開でタイのチャンドラー&トンエック(以下、C&T)を買収し、両社はタイでの弁護士業の統合に合意した。完全な経営統合の時期は、2017年1月を予定しており、初の日本の法律事務所による海外企業の買収となる。
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主任弁護士には、河合 聡氏と、ニウェス・パンチヤロエンオラクル氏が就任する。河合氏は、海外のM&A(合併・買収)や国際取引、通商実務に精通しており、一方の、パンチヤロエンオラクル氏は、C&Tの既存マネージングパートナーである。
海外企業の買収にあたっては、多くの場合、日本人以外が取り扱っており、今後タイの事務所は、MHMのアジア事業の拠点として機能し、地域の企業買収の為の法的サポートを提供していく。
(参照)http://asia.nikkei.com/Business/Deals/Big-Japanese-law-firm-to-swallow-up-Thai-practice
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