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インドネシアの貧困層、昨年より2.11%減少

 
中央統計局(BPS)によると、昨年3月時点に比べ、今年3月時点の貧困層の数は2801万人で、貧困層の数は2.11%減少した。全人口に対する貧困層の割合は10.86%となっている。中央統計局によると2012年以降、アジア各国では貧困層の割合に大きな変化は無いとのこと。
 
インドネシアでは貧困層の53.45%がジャワ島に暮らしていて、その数は1497万人に上る。一方、カリマンタン島はもっとも貧困層の少ない島で、カリマンタン島全体の人口の6.26%にあたる97万人が貧困層に分類されている。一方で、人口に対する貧困層の割合が高いのはマルク州とパプア州で、総人口の22.09%が貧困層に属している。この数は2015年にくらべ3.35%の増加となっている。
 
ソース:https://lifenesia.com/politics/170-decreasing-of-the-poor/
 
photo by zimujova on flickr