「無印用品」を手掛ける良品計画は、インド3大財閥の1つであるリライアンス・グループの中核企業、リライアンス・インダストリーズと組み、今回の開業準備を進めてきた。
インドには「ZARA」を運営するスペインのインディテックスや、米「GAP」、「H＆M」を手掛けるスウェーデンのへネス・アンド・マウリッツなど欧米ブランドがすでに進出している。しかし、インドでは外資小売業に対する規制がいまだ残っており、外資系企業の展開を阻んでいる。今回の「無印良品」の進出は、日系小売業のインド進出の先駆けとして注目されている。