コマツ、アメリカのライバル鉱山機械メーカーを29億ドルで買収
小松製作所（コマツ）は7月21日、大手米鉱山機械メーカーであるジョイ・グローバル社（JOY）と正式契約を結んだ。コマツは同社の所有権を100%取得することになる。当買収は翌年（2017年）の半ばに完了する見通しで、買収価値はJOYの債務も含めて37億ドル相当となる。当契約を通して、コマツは建設機械事業の規模を倍増し、JOYの地下採掘事業にもアクセスが可能になった。
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ジョイ・グローバルは、1884年に設立され、独自に地下・露天掘り用の先端機械および部品を製造してきた。コマツは1921年以来鉱業および機械事業に従事しており、同社の年間売上高は4500億円となっている。
（参照）http://www.reuters.com/article/us-joy-global-m-a-komatsu-idUSKCN1010K3
photo by Martin Cooper Ipswich on flickr
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