ソフトバンクのARM買収、狙いはサーバーチップ市場の拡大
ソフトバンクグループ株式会社は7月18日、320億ドルで英国のチップ開発企業ARMホールディングスを買収すると発表した。ARMホールディングスのデータセンター、サーバー市場への参入を後押しすることになるだろう。世界各地のスマートフォンの95%が同社のチップを搭載する一方、サーバーチップ市場においては1%未満のシェアしか持たず、市場シェアの99%はインテルが独占している。この件について、ソフトバンクの孫正義社長は「当市場における規模は小さいものの、シェアを拡大していく余地はたくさんある」と語っている。
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世界最大の半導体製造ファウンダリであるTSMC株式会社も、インテル独占の市場におけるARMの奮闘を後押ししている。ARMは既に他のチップ開発企業と提携しているが、当市場はすでにインテルやマイクロソフトを含む大手企業が中心となっていることから、サーバー市場での拡大は容易なことではないだろう。
(参照)http://asia.nikkei.com/Business/Companies/SoftBank-backed-ARM-pushes-into-server-chips-market
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