大和ハウスがタイ進出、今後3年でASEANに350億円投資の見込み
大和ハウス工業は26日、タイで物流施設を開発すると発表した。東南アジア諸国連合(ASEAN)ではベトナム、インドネシアなどに続く進出となり、同社が重点を置く海外展開を更に促進する。今後3年でASEAN地域に350億円を投資する見込みだ。
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施設の建設や運営を担う合弁会社「WHダイワロジスティクスプロパティ」は大和ハウスが49%、タイ物流施設大手のWHAコーポレーションPCLが51%出資している。
大和ハウスは事業の多角化を進めており、2015年には726億円だった海外事業の売上高を2018年には2000億円に引き上げる見込みだ。同社は多くの国で工業団地や物流施設の開発を進めているが、多数の日系企業が進出しており、物流施設の需要拡大が見込まれることがタイ進出の契機となった。タイへの本格進出で日系企業に入居を働きかけ、2018年度の東南アジアでの売上高を2015年度の3倍以上にもなる500億円まで拡大する狙いだ。
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