インドネシア・ジャカルタ、スマートシティへ一歩前進
首都ジャカルタで最近3種の行政サービスがいずれもオンライン化され、州政府が市民へのサービス向上にIT技術を積極活用しようとする姿勢が顕著となっている。
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オンライン化された行政サービスの1つは自動車税の納入で、従来サムサット(Samsat)と称する警察の手続き専用窓口に出向かなければならなかったが、納税を銀行のATMで行うことが可能となった。ATMで発行される控えをSamsatに持参すると納税証(STNK)と引き換えてくれる。このためSamsat窓口で現金を支払う必要が無くなり、従来のように手数料と称する賄賂をとられることがなくなると期待される。
また出生届も電子化され、出産後すぐに出生の登録がなされることになった。現在は北ジャカルタのコジャ病院で実施されているが、今後多くの病院に広める予定。また、コタ地区のファインアート&セラミックス美術館ではDKI銀行のカードで入館できるe-チケット制度を導入した。
(参照)https://lifenesia.com/politics/jakarta-smart-city/
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