ミャンマー初の経済特別区、ティワラ経済特別区(SEZ)は日本とミャンマーが共同で開発を進めている。 開発事業者、ミャンマー・ジャパン・ティラワ・ディベロップメント社(MJTD)の出資比率は日本側が49%(住友商事・三菱商事・丸紅・JICA)、ミャンマー側が51%(ミャンマー政府・ミャンマー企業)である。
ティワラ工業団地は最大都市ヤンゴン市の南東20㎞に位置していることから、輸出加工拠点に留まらず、ミャンマー内需向けの生産拠点としても注目されている。進出企業は税制優遇が受けられるほか、工業団地内のワンストップサービスセンターを利用した迅速・円滑な各種許認可取得が可能だ。