インドネシアLNGプロジェクト拡張が決定、日系企業が多数参画
国際石油資本スーパーメジャーのBP社が、7月1日、インドネシアの西パプア州のタングー拡張プロジェクト開発のための最終投資決定を承認したと発表した。このプロジェクトには三菱商事、国際石油開発帝石、JX石油開発、三井物産、エルエヌジージャパンなどの日本企業が参画する。
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プロジェクトには2つの海上プラットフォーム、13の新しい生産油井、LNGのローディング施設の拡大、およびサポートインフラが含まれる。プロジェクトは、380万トン/年の生産能力を持つ、LNGのプロセス・トレーンを既存の施設に追加し、総工場能力を1140万トン/年に増加するという。
タングー拡張プロジェクトは、インドネシアで増大しているエネルギー需要を支える上で重要な役割を果たす。BP社は、4月15日に合意した通り、トレーン3の年間LNG生産の75%をインドネシアの国家電力会社であるぺルサハアン・リストリック・ネガラに売却する。残りは、日本の関西電力株式会社との契約下で割り当てる。関電は4月14日にトレーン3から100万トン/年を購入に合意している。
(参照)http://www.bp.com/en/global/corporate/press/press-releases/bp-final-investment-decision-to-expand-indonesia-lng-facility.html
photo by Unisouth (wikipedia)
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