同行は現在、政府の指定管理者制度の取り組みをはじめ、フィリピンの様々な取り組みを支援している。また、595キロ南北鉄道プロジェクトに関する取引の助言提携も行っている。同行は、すでに1969年以来フィリピンに9億ドル以上の援助を提供しており、これには2013年の平成25年台風第30号の被災地支援も含まれる。2016年には、フィリピンへの10億ドルのソブリンローンを目指している。また、額を増加することについて、新政権との話し合いにも積極的な姿勢を見せるという。マニラを拠点とするアジア開発銀行は、包括的経済成長、環境的持続可能成長、および地域統合を通じて、アジア太平洋地域で貧困削減に取り組んでいる。
（参照）http://www.adb.org/news/adb-president-congratulates-philippine-president-duterte-and-affirms-elevated-support