インドネシアでラマダンが始まり物価が上昇
今年のラマダン(断食月)は6日から始まった。ラマダンに入ると、一般的にレバラン(断食明け大祭)前まで諸物価が上昇するが、国民協議会副議長のヒダヤット・ヌル・ワヒド氏は、インドネシア政府に対し、物価の上昇幅の監視を求めている。「マレーシアなど、外国ではラマダンやレバラン前に生活必需品の物価を下げる政策を取っている。インドネシアでもそれは可能だと考える」と6日に語った。
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ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は、今年のラマダンに入る際、牛肉の価格を1キロあたり8万ルピアまでに抑えるよう強く訴えているが、ヒダヤット氏は「すでに牛肉の価格が高騰し始めているので、素晴らしい政策だと思う」と、この訴えを高く評価している。インドネシア消費者機構は、牛肉1キロあたりの価格が約13万ルピアまで上昇していることを報告。トゥルス・アバディ所長は「消費者を守るために、政府は責任を持って正当な物価を維持してほしい」と主張している。
(参照)https://lifenesia.com/economic/165-ramadan/
photo by R.M ♀ {365} on flickr
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