電通は2013年、アジア17カ国・地域における放映権を国際オリンピック委員会から獲得。放送権落札額が高額であることから、放映権の販売額もかなり引き上げられうことが予想されていた。
現地点で、シンガポールでは電通と生中継の権利について契約したテレビ事業者はなく、Mediacorpがブラジルの同局班が製作するハイライト映像の放送権について電通と合意しているにすぎない。本合意によると開会式と閉会式は生中継が許可されている。
Mediacorpのスポークスマンは、近いうちに正式な契約についても詳細をあきらかにするとしたが、有料テレビ事業者のSingTelとStarhubは依然沈黙を貫いている。
地域内におけるオリンピックの放映権は、これまでアジア太平洋放送連合(ABU)が取得し、加盟する放送局に提供。Mediacorpもも会員放送局として五輪の映像が配信。2012年のロンドン五輪での放映権落札価格は1,000万米ドル。 五輪放映権は今回はじめて仲介人が落札した。
~The Straits Times 6月14日~
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