シンガポール不動産市場は減速、今後は日本の物流分野への投資が拡大か
世界有数の不動産投資顧問会社、ラ・サールインベストメントマネージメント社が、シンガポールの不動産市場は、香港よりも更に状態が悪く、どん底に近いかもしれない、という評価を下した。アジアで最も高価な香港、シンガポールの住宅市場は、価格が手頃になりつつあるものの、需要は減少しており、景気も減速中である。そのため両国の住宅価格が調整されなければ、状況は改善されないと予測している。
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中国の投資家は、現在も香港での中央ビジネス地区のオフィスビルの需要を高めているが、ラサール社は、リスクを警戒し、同エリアへの投資を控えている。ラ・サール社のクリス・チョウ氏によると、今後同社は特に物流分野で、中国と日本への投資を集中させるという。すでにロジスティックのためのファンドを3つ保有しているため、日本で、より多くの投資を計画している。ラ・サールは、2016年3月まで、約70億米ドルの資産をすでにアジア太平洋地域に投資している。
(参照)http://www.straitstimes.com/business/spore-property-cycle-close-to-bottom
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