インドネシア・ジャカルタ、来年中に低所得者向け集合住宅建設
ジャカルタ特別州のバスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)知事は、地元メディアに対して、川岸などを違法占拠して住む低所得者層2万世帯を強制立ち退きさせ、来年中に低所得者層向け集合住宅(ルスナワ)に移転させる考えを示した。インドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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ジャカルタ州政府の住宅局は現在低所得者層向け集合住宅の建設を急いでおり、来年中には2万世帯分の集合住宅を新たに完成させる予定。アホック知事は同局の局長がヨナサン・パソドゥン氏だった時期に、集合住宅の建設ペースが遅いことを理由に同前局長を更迭している。5万世帯分の集合住宅を建設するべき期間中にわずか2千世帯分しか完成しなかったことが更迭の理由。この前局長の代わりにアホック知事はイカ・アジ・レスタリ現局長を任命し、来年末までに2万世帯の移動を完了するように、住民の転居を急いでいる。
最近ジャカルタではカリジョドやパサール・イカンなど、各地で住民の強制立ち退きが相次いでいる。
ソース:http://lifenesia.com/politics/6-2-poverty/
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