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三井住友銀行、フィリピン支店を完全な形の支店へと移行

 
現在の三井住友銀行フィリピン支店は、2014年に外国銀行の参入規制が緩和されて以来、外国銀行として初の支店開設を行った銀行である。それまでは外国銀行は現地法人として最大60%の出資しか認められていなかったが、規制緩和後100%の出資が可能となった。
 
住友はまた、規制緩和後、フィリピンで営業ライセンスを最初に取得した外国銀行であった。それ以来、5つの他の外国銀行が、ライセンスを取得しているが、住友のような本格的な支店を設立する計画は出されていない。また現在フィリピン政府は、アジア圏から少なくとも三行の申請を受け取っているが、承認は保留中である。
 
(参照)http://www.philstar.com/business/2016/05/22/1585529/japanese-bank-converts-full-service-unit
 
photo by &_yo on flickr