シンガポールの鉄道システム強化のため、企業と大学が研究所を開設
鉄道会社SMRTは20日、鉄道システムの強化を目的に南洋工科大学(NTU)と共同で研究所を開設すると発表。投資総額は6,000万シンガポール・ドル。
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鉄道運営とエンジニアリング事業を一体化したSMRT-NTU Smart Urban Rail Corporate Laboratoryでは互いに補足しながら主に2点についての研究を実施する。
1つ目として、想定される問題を事前に素早く的確に阻止するため、検知方法やモニターシステムを強化する。レールやレールの結合部の破損などを検知するモニタリングシステムなどをより高性能なものに開発する研究が実施される。
2つ目は、過去の事故など徹底的に究明し、列車の状況を分析し最上級のサービス運営を維持するためのソフトウェア開発にも挑む。 列車の車輪とレールとの摩擦や構造上の消耗などを検知・分析する解析ツールなどの開発ついての研究が実施される。
研究所はNational Research Foundationがサポート。鉄道運営に関する初めての研究所では、100人の学生、35人の大学院生、60人の研究者にトレーニングを実施する。
~Channel NewsAsia 5月20日~
ソース:http://www.kamobs.com/index.php/category/singapore-news/
提供会社:KAMO CONSULTANCY http://www.kamobs.com/
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