インドネシア、生花・果実の生産拡大目指す、産業規模120兆ルピア
インドネシア農業省は、今後に同国の生花・果実産業の規模を120兆ルピア(約90億米ドル)に拡大したい考えだ。これに向けプロモーション活動に加え、プランテーションの活性化や果実消費の拡大に向けた施策を実施する。インドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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インドネシアの果実輸出額は2015年に3700万米ドルとなり、2014年の2890万米ドルから30%増加した。果実の中で主要な輸出品はバナナ、オレンジ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル。また果実の主要な輸出先は米国、アラブ首長国連邦(UAE)、シンガポール、中国、香港、スペイン、オランダとなっている。また、インドネシアから輸出される主な生花は、ラン、バラ、ジャスミン、キク、ゲッカコウ。
果実の生産を拡大するため、政府はスマトラ島、ジャワ島、カリマンタン島、スラウェシ島の計40万ヘクタールの用地を果実栽培に振り向ける意向だ。
ソース:http://lifenesia.com/economic/5-19-production/
photo by tenz1225 on flickr
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