インドネシアでは、海外で働くメイドの保護を目的に2012年から派遣のあり方について議論されてきた。 新制度は早くて来年早々に実施される予定で、宿舎での生活や明確な就労時間と休日の設定も求められる。
インドネシア人材省のスス・ヒンダルノ労働者派遣担当は、住み込みメイドの派遣を禁止する一方で、メイド希望者には料理・育児・高齢者介護の研修を施し、より高い技術を身につけたメイドの派遣を実現すると主張した。
新制度は既に海外で住み込みで働いているメイドは対象外。 住み込みで働くことを希望するメイドは同条件での就労を継続できる。今後は派遣先の国と協議し、新制度を導入する予定だというが、シンガポール人材開発省はインドネシア当局から具体的な情報提供はないとしている。
シンガポールにはインドネシア人メイドが最も多く派遣されており、現在125,000人が働いている。 新制度が導入されれば混乱は避けられそうにない。
~The Straits Times 5月18日~
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