2016年4月26日

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日通、インドネシアで国交省の海外実証事業を実施

日通、インドネシアで国交省の海外実証事業を実施

物流事業の「日本通運」(東京都港区、渡邉健二社長)、今年3月から、国土交通省による2015年度海外実証事業「インドネシアにおけるRORO船を活用した海上物流システム近代化に係る実証事業」を実施、無事完了したと発表した。

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RORO船は、フェリーの様にランプウェイと呼ばれる車両の乗降口を備え、トレーラ等の車両が荷役機器(クレーン等)無しに自走で船内に入ることが出来る貨物船。今回の実証事業は、インドネシアでのRORO船を活用した効率的な物流システム構築の実現に向けて、実証的な運行の実施等で同国における効果や課題等を具体的に調査・分析するために実施した。
 
インドネシア経済の中心であるジャワ島(ジャカルタ)から、一人当たりの所得が高い東カリマンタン州(バリクパパン)向けに出荷される日用品、電化製品の輸送をRORO船で試験輸送することにより、効果を測定し、今後改善すべき課題となる点を抽出する。
 
ソース:http://lifenesia.com/nikkei/4-21-nittsu/
 
photo by Military Sealift Command on flickr

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